ある名門高校の生徒が、野球の試合で対戦相手に「落ちこぼれ」とやじって問題になったことがあったが、こうしたメンタリティーは「おぼれ型」の典型といえよう。有名校に入ったからといって皆が皆伸びるわけではない。「おぼれ型」の子は、むしろ挫折を経験したほうがのちのちのためには良い場合がある。大学でも事情はまったく同じで、一流大学に合格したからといって周囲のおだてに増長してしまうタイプの学生のその後はたかが知れている。仮に日本では通用しても、国際的に通用するようには決してならないであろう。どこの国でも、一流大学というのは国際的に通用する人物を養成したいのであるから、こうした事態は大学にとっても好ましいものではないだろう。
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