昔、あなたのおばあさんの時代にはこんな女はいなかった。性交渉は一人の男、つまり、夫とだけで十分で、仕事はさせてもらえない時代(内職はしていた)。子どもは、四人も五人もいて、それでも平等に愛情も注ぎながら、厳しく子どもを育ててみせた。みせるというほど難しいことでもなく、それが女の自然な姿だったのだ。ところが、劇的に女は変わった。性交渉が大好きになり、性交渉の情報に操られ、フリーに性交渉をする時代になった。違う?違わない。昭和の初期から中期の時代の女たちは結婚するまで性交渉はしなかった。性交渉に遊ぶ、快楽など知らなかった。昭和後期でさえも、「性交渉は結婚する人と」という女の方が多く、いまの時代のように、結婚もするかしないかわからない男と性交渉をする女など、ほとんどいなかったのだ。