緊密な情報ネットワーク

2011-03-22

「面と向かって、中傷めいたことを言う人はいませんでしたが、○○さんがこうおっしゃっていたわとか、××さんがどんな手をお使いになったのか知りたがっていらっしゃるとか、よけいなお世話としか思えないことを言ってらっしゃる方があとをたたない。本当に親しい友人は放っておいてくれるんですけれど、幼稚園やお教室、おけいこでご一緒していたママたちは、落ちた子、受かった子いろいろでしたから、むずかしいですよね」緊密な情報ネットワークは、役に立つときは効力を発揮するが、一つまちがうと自分の首を絞めることにもなりかねないとYさんは痛感した。合格以来、たとえ子どもの同級生の母親であっても、挨拶以上の話はしないよう心がけるようになったという。「お受験はとても狭い世界の、かなり特殊な出来事なんだとわかりました。何気なく言ったひと言が、思いもかけないところで、私の意図とはまったくちがう意味に伝えられていたりして、それが私自身にはね返ってくるのならともかく、子どもや主人にまで影響することがわかり、つくづくこわいなあと思いましたね」

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