「八月二十日」おべっさんは、伊根湾に浮かぶ青島内にある海の守護神・蛭子神社の例祭です。若者たちが祭礼船に乗り込み、幟を押し立てて青島に向かい、神社に参拝。その後、海の安全と豊漁を祈願して、勇壮なこばりあい(競争)が行われます。太鼓と横笛の音に合わせて、船の櫓を必死に漕ぎ合い、海上約一キロを四般の祭礼船が競争します。京丹後市【七月三十日】水無月祭.告げる大祭は網野町に夏をもたらします。浅茂川地区の水無月神社の例祭で、川すそ祭ともいわれます。島児神社周辺で行われ、昼の神輿巡行から夜の花火大会までたくさんの人でにぎわいます。特に神輿巡行の見せ場「海上渡御」は、担ぎ手の威勢のよい掛け声が飛び交い、迫力満点。昭和一八年には、伝統の丹後ちりめんを筆頭とする丹後の全特丹後地域地場産業振興センター「アミティ丹後」産品の展示・即売と情報発信の場として、丹後地域地場産業振興センターが設立され、地域の個性を活かしたさまざまな取り組みがなされています。また丹後地方は、日本三景の天橋や山陰海岸国立公園に代表される豊かな自然環境や、歴史、文化、伝説などに恵まれていることから、四季型・ネットワーク型の近郊リゾートを目指して、観光振興が計画されています。平成十八年(二〇〇六)には、村体験が満喫できる「舞鶴ふるるファーム」や、自然に学び、白然を遊ぶ手づくりの公園「丹後海と星の見える丘公園」など、自然体験型施設が相次いでオープンし、新たな観光の在り方を提案しています。