モンシロチョウの事例

2011-10-27

小学1年生の子どもが、学校の行き帰りの途中で見つけたモンシロチョウのたまごを教室に持ち込み紹介しました。すると、ある子どもから、「なぜモンシロチョウのたまごとわかるのですか」と質問をされました。紹介した子どもは、「モンシロチョウが近くに飛んでいたから、そうだと思う」と答えました。しかし、質問した子どもは、「本当にそうなのか」ということを疑問に思い、また質問しました。その後、「どうしたらわかると思う」という、先生の助けをかりて学級のみんなで相談して、教室でそのたまごを育てることにしました。そして観察を続け、見事にモンシロチョウになって、子どもたちはそこでようやく納得したそうです。この事例では、疑問から始まって、「たまごを育てる」活動に対して、「何に育つのかを確かめる」という目的を持つことができています。この目的を持つことが学習意欲の維持に何よりも大切です。そして、「大きく育って、確かめることができた」という、達成感と納得を感じることができています。この達成感の積み重ねが、「やってよかった」と感じることができる大切なことなのです。