多摩ニュータウンは多摩連環都市構造の拠点の一つ

2010-12-07

72(S47)年5月には「多摩連環都市基本計画」が発表された。この計画案では、多摩ニュータウンは多摩連環都市構造の拠点の一つとして位置づけられた。その具体的な内容として、次の通りである。(1)ニュータウン内と周辺地区の就業者を優先的に入居させる(2)大学・研究所を誘致し、文教的性格を持たせる(3)住宅の質の向上と宅地分譲の推進(4)多様な居住階層とするため単身者住宅、老人住宅、身障者住宅や学生寮等を建設(5)多摩センターを商業・業務・文化の核とする(6)総合病院を設置し、ニュータウンと周辺地区の地域補完とする(7)西部地区に大学・研究所などを誘致(8)中央卸売市場の設置、等々。」しかし、これらの構想や考え方の実現には、新住法及び関連法令や制度の制約も多く、多数の課題を抱えることとなった。