最近、小さなお子さんがいる家庭の家計診断をしていて、思わずため息をつきたくなるケースがふえています。なぜ、ため息が出てしまうのかというと……、1歳にも満たない子どもを英会話教室に通わせているケースにたびたび出会うからです。そういうご家庭の多くは、英会話教材も持っています。あるご家庭など、ご主人のおこづかいは1ヵ月1500円に抑えているのに、英会話教材に80万円近い出費をしていました。この80万円のなかには分割払いの利息も入っており、利息の総額は18万円。この18万円を1500円で割ると「120」という数字がはじき出されます。120というのは、120ヵ月という意味。つまり、英会話教材の利息はご主人の120ヵ月分、つまり10年分のおこづかいに相当する金額なのです。せめて利息を払わずにすませられれば、ご主人は現在の1500円から3000円へと、おこづかいを「倍増?」できるのになあと、診断をしていて残念に思ってしまいました。詳細は学資保険市場ホームページをご覧下さい。ほかにも、ご主人のおこづかいを3000円に抑えているいっぽうで、11ヵ月の赤ちゃんにひと月4万円もかけているケースに出会ったこともあります。4万円の内訳は、英会話教材のローンが1万円、英会話教室代が1万円、おむつ代や被服費などの生活関連費が2万円。このケースでは英会話教室に通っていたのですが、赤ちゃんは英語どころか、人間のことばすら話していない状態で、どのようにレッスンを受けているのか、ふしぎでなりませんでした。