きちんと噛める入れ歯で認知症予防

2010-12-27

「よく噛むことは脳の働きを活発にすると言われています。きちんと噛める入れ歯でよく噛んでいれば、認知症も防げる可能性があります。歯の丈夫なお年寄りに寝たきりや認知症が少ないと言われるのも、噛むことが脳細胞を活性化するからでしょう」先生の言葉を裏づける話がある。歯のない寝たきりになっている高齢者に入れ歯をつくり、きちんと自分で噛めるようにしたところ、起き上がって歩けるようになったケースが報告されているのだ。噛めるようになれば栄養状態がよくなるが、栄養状態だけで寝たきりは解消されない。よく噛むことで脳の血流がよくなり、脳の機能が復活したことが大きく作用したと考えられる。