貧しい情報処理能力しか持たないならば、もうひとつの自分の世界どころか自己啓発すらできずに終わってしまうのが現実である。本を読んでもさっぱりわからず、人と話してもつまらぬことしか言えないようではお里が知れてしまうであろう。豊かで質の良い情報は、仕事にも自己実現にも役立つが故に、自分のよって立つ基盤であるアイデンティティーのさらなる発展にも寄与するのである。次に、社会全体としてみた場合、一部の人間だけが「良質な情報」を独占するのは危険である。すべての人にというのは無理としても、できるだけ多くのAがそれにアクセスしそれを活用できるほうが望ましいことは明らかである。さもないと、いつ何時「笑顔のファシズム」の時代が到来するかわからないからである。
【参考】
http://www.einganagana.net/others/zkuchc12857.html