ホテルグループを除いて、これまで式場業者やその関連企業の海外進出といえば、海外ウエディングの拠点づくりが主だった。ところがここ数年、周辺産業や異業種も海外に出店する動きが顕著になってきている。中でも中国・上海がいま進出人気ナンバーだ。当地のカップルの結婚式をプロデュースするため、あるいはその周辺ビジネスを展開するため、日本のブライダル企業が続々と上海に出店しているのだ。97年にいち早く上海に進出しだのがワタベウエディングだ。同社は、04年から「オークラガーデンホテル上海」内で、結婚式場や写真スタジオを運営している。また、アディック(アディックウエディング)は、04年からプロデュース業を行なう店舗を出店。現地の有名ホテルと業務提携し、好業績を上げている。日本ナンバーのブライダル情報誌『ゼクシイ』も、『皆喜』という誌名で04年秋に創刊。競合他誌の倍以上の売上を記録するなど、順調に部数を伸ばしている。