人を育てるための叱りであっても、それが×を重ねすぎることになっては、人を殺します。どこかでほめの○印を重ねて、成功グセをつけるようにヘルプしてやってほしいのです。たとえばセールスマンで、2回も3回も訪問して受注できない人には、まず受注の確率を教えます。「48%のセールスマンが、わずか1回の訪問であきらめてしまっている。2回でやめる人が20%、3回が7%、4回が5%となっており、5回以上つづける人はわずか20%となっている。
日本創造教育研究所
日創研体験レポート〜日本創造教育研究所のクチコミ
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そして商売の75%から80%を獲得しているのは、この5回以上の訪問をする、最後の20%の人々なのだ。いうなれば、5回目までの×は記憶あるいは記録から削除する。そして5回目以降を初回と考えて○を重ねるのだよ。お前さんのように、3回目で泣きを入れるのは早すぎるもう1回りしてこい」と喝を入れてください。そして、5回目になろうとするとき、本人には、わからぬよう得意先に声をかけてやってください。本人が訪問したら、最初の○がつけられるようにヘルプするのも上司の役割です。大阪の電力関係で有名な大物社長さんが、営業部長を呼びつけて叱りとばしているのを目撃したことがあります。「おまえさんの部門はなっとらん。わしが言ったことを、うわの空で聞いてるんじゃないか。何かといえば、よく考えまして、などといって言葉を濁す。これから、営業部に対する指示は、いっさい文書でやることにする。それを見たら、ちゃんとわかりました、必ずやりますと領収書を出せ、領収書を」こうやられた営業部長は何と答えたと思いますか?そしてあなたならどう返事をしますか?その営業部長はおもむろに、「申し訳ありません。これからは、一切そういうことがないように注意します。ところで社長、こういう場合の領収書にはいくらの収入印紙を貼りましょうか」これを聞いた社長は、「このバカたれが」と言ったまま、みんな大笑いになったものです。