第一次石油ショックによる建築費の高騰、そして第二次石油ショックにより、五十年代前半は減少傾向が続き、五十年代後半は、一一〇万戸台の水準での横ばい状態となった。このような厳しい状況下のため、各分野間の競争は非常に激しいものがある。個人住宅分野では、在来工法を中心とする大工・工務店とプレハブメーカー、加えて、大手ゼネコンも個人向け住宅に積極的に進出し、三つ巴の競争が続いている。また、各グループ内でも競争が激しさを増し、営業力、品質などから企業間格差が開いてきている。
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在来工法の大手は、殖産住宅、太平住宅、日本電建で、全国的な営業網、技術、新製品の開発力などからぬけている。