最高500万円の控除は借入額で決まる

2010-11-18

この特別制度がっくられたときには、「控除期間10年、トータル控除額最高500万円」などという数字が報じられました。けれども、誰もがこれだけの減税を受けられるわけではありません。まず、控除額は「借りたローンに見合うだけの額」だということ。1年あたりの控除額の上限は50万円ですが、これだけの控除を受けるには、5000万円以上のローン残高を抱えていなければならないわけです。ローン残高は、返済によって次第に減っていくので、それに伴って控除額も少なくなっていきます。また、この制度はあくまでも「所得税からの控除」ですから、自分が支払っている所得税以上の減額は受けられません。計算上、控除額が50万円あったとしても、所得税を30万円しか払っていなければ、税金は30万円しか返ってこないというわけです。なお、平成16年以降の入居の場合は、控除を受けられる期間が6年間に短縮され、控除額の計算方法も変わる予定。控除の対象額はローン残高3000万円までに引き下げられ、控除額は1年あたり最高25万円になる見込みです。