お金に対する考え方は結婚前に見極めておく

2011-06-13

お金に対する考え方というのは、結婚生活でかなりのウェイトをしめてくると思うんです。たとえば専業主婦で家計費はすべて夫の給料でまかなうという場合、家庭によってその渡し方にもいろいろあるようです。ある夫婦は、必要があるときに、「何にいくら使いますからお金をください」というふうに、妻から夫にお願いをしてお金をもらっていると聞きました。そこまでではないにしろ、専業主婦の立場だと夫に無断で使えるお金の額というのは限られてきます。自分はブラウス一枚買うにしても、夫にお伺いを立てなくてはいけないのに、一方の夫はといえば自分の趣味には湯水のようにお金を注ぎ込んでいる……と不満をもらす妻もいます。男性だけに限ったことではありませんが、つき合っているころというのは、カッコつけたいものです。本当はケチな彼だって、彼女には太っ腹なところを見せているかもしれません。でも、金銭感覚というのは、隠しても隠しきれない、ちょっとした会話から、ある程度はわかります。私の友人は、恋人に「君は会うたびに、違う服を着ているね」と言われて別れました。自分のお金で買ったものに対して、結婚する前からとがめるようでは、先が思いやられます。彼女の選択は正しかったと私は思いました。ちなみに我が家の家計は、結婚当初から別々です。二人とも仕事を持っているので、生活費はこうしましょう、これとこれはどちらが払うか、というように、きちんと言葉に出して話し合っているんです。共働きならば、どこからどこまでを折半にするのか、また専業主婦ならお互いのお小遣いはどうするのかという話し合いは、結婚前にしておいたほうがいい。給料は変化するし、今の時代は不景気でボーナスにも波があるし、いつリストラになるかわからないから、実際には予定通りにはいかず、臨機応変に対応していかざるを得ないかもしれません。それでも事前に話し合うことで、お互いの金銭感覚を確認することはできると思うんです。